当社は、平成21年6月、旧�葛ﾈ丁鍛冶商店の事業継承のため設立しました。大正初期に創業し、以来90年以上続いた老舗の味を途絶えさせることなく、小樽のシンボルブランドのひとつとして挙げられる「カネチョーブランド」の再興を目指したものです。ひいては、小樽または北海道の素材を加工して道内、道外に発信することで、少しでも小樽の活性化につながるように願うものです。
　飯寿しや数の子に代表される「カネチョー」の商品は、小樽はもとより、道内外の百貨店などで絶大な知名度がありました。「カネチョー」を再興するということは、長くその味を愛してくださったお客さまに、慣れ親しんだ同じ味をお届けするということです。それが、伝統の味と技術を継承するということ、つまり、“信頼を裏切らない”ことにつながると信じて、日々、商品を製造しています。
　現在、当社では、15種類150品目以上の商品を製造しています。安心・安全なのはもちろんのこと、新鮮な北国の素材を使用した確かな品質の“おいしいもの”をお客さまの食卓へお届けできるよう、さらに努力してまいります。